2007/09/03
クリマvol.17パンフの表紙を飾る新鋭ペーパークラフト作家、紙龍インタビュー
ええ!?そうなんですか。うれしいな、ありがとうございます。
「パンフの表紙できる?」なんて、軽い感じで話を振られて、思わず引き受けてしまいました(笑)。好きに作っていいよ、と言われたので、自由に作らせてもらいました。
カラフルな鳥はクリエイターズマーケットの参加者の皆さんの個性を表現しています。「クリエイターズマーケットできっかけを見つけて羽ばたいていこう!」というメッセージを込めたつもりですが…。
そうですね。僕自身もクリマでの出会いを通じていろいろな経験をさせてもらっていますから。ペーパークラフトのお仕事をいただいたり、専門学校の体験入学で1日講師をしたり…。
いやぁ、ペーパークラフト作家としてはまだ駆け出しですよ。仕事としてのペーパークラフトには自分の作品づくりと違って様々な制約もありますし…。色々勉強させてもらっています。
好きだから、としか言いようがないですね(笑)。自分の好きなものを作っていたら、それがみんなにウケてしまったと。もちろん映画や漫画、アニメ、ゲームなどからの影響は大きいです。子どもの頃、ゲームの攻略本を読むときは、ゲームの攻略記事そっちのけでモンスター図鑑として読みあさっていました。特に映画のエイリアンや、ゲームに登場するドラゴンには大きな影響を受けました。
うーん。面倒くさいと思うことはありますが、苦労や大変だと感じることはあまりないですね。うまく言えないのですが、作品づくりはなんとなく手を動かすことから始めますから。完成形をしっかりイメージしてから始めるのではなく、アドリブで作品に手を入れていく感じですね。だから、あまり苦労というのは感じたことがないです。
そういうこともありますね…というか、ほとんどがそうです。紙と遊びながら作品を仕上げていくようなイメージです。
趣味でペーパークラフトを作り始めるよりも前、幼い頃からずっと折り紙が好きだったんです。でも高校の時にふと、折り紙をパーツごとに切り分けたらもっと複雑な形が表現できると気付いたんです。それで試しにロボットを作ってみたら、思ったよりずっとカッコいいものが出来て…。
飛行機からロボットに変形するペーパークラフトを作ったりして…。ロボットは基本的には直線の組み合わせなので、紙でも表現しやすかったですね。
コツがあるんです。ちょっと作ってみましょうか。(傍らのカバンから、カッターマットとデザインカッターを取り出し、紙を大胆にカットし、それを木工用ボンドで貼り合わせていきながら)こんな感じで、竜の首に自然なカーブを付けていくんです。
いつもは紙に線を引いてそれに沿って切っていくんですけどね。
物にもよるのでハッキリとは言えませんが、1日…8時間くらいあれば大体形になりますね。作り始めると止まらなくなるので、それくらいの時間で一気に作りあげることが多いですね。
やっぱり作品を見てくれた人たちの表情ですかね。お客さん達の反応を見ていると「やった!」とか「もっとクオリティを上げてやろう!」とか考えてしまいます。どうやったら喜んでもらえるのか、それを意識した作品づくりを心がけています。
こちらこそ。ありがとうございました。
(Interview:かすやかずのり)
紙龍
2002年、当時高校生の時に独自のペーパークラフトの作風を発見!
2007年に名古屋総合デザイン専門学校を卒業
卒業後、名古屋を中心で活動しているペーパークラフト作家として本格的に開始。
「かっこいい」をテーマに、ただの紙から生まれる表情豊かなモンスターを制作してます。
仲間三人でバンド活動もやってます。あとたまに一人で路上ライブとかもやったりします。
【クリエーターズマーケットvo17.表紙 作品コンセプト】
テーマは「成長」クリエーターズマーケットにはチャンスがいっぱい♪
きっかけを見つければいつでも成長できる!